バーベルラック・スタンドのメリット・デメリット

皆様こんにちはこんばんわ。

本日はバーベルラックがある事によるメリット・デメリットについてお話したいと思います。

当記事はこんなお悩みの方におすすめです

・バーベルラック、スタンドの種類が多すぎて悩んでいる…
・ホームジムでバーベルを使って筋トレをしたい…
・ラックやスタンドがなくてもバーベルだけで十分じゃないの?

そもそも「バーベルラックって?」という方はこちら

いやいや「バーベルをしらないぞ」という方はこちら

 バーベルを縦にではなく、横に寝かした状態で掛けられる(置ける)スタンドで、高重量でのトレーニングを行う際にも必要となるものではないでしょうか。また今回は下半身に対する記事ですが、他にベンチプレス等を実施するための道具としても必要となってくると思います。スタンドにはさまざまな物があり、バーベルを用いた高重量のスクワット等を実施するための掛ける位置(置ける位置)の高さやベンチプレスで使用するスタンドでは掛けられる(置ける)高さで実施可能なトレーニングが変わってきます。その”高さ”を変える事ができたり、高さ違いで掛ける場所が設けられているスタンドもあったりします。

目次

メリット

バーベルを用いた高負荷のトレーニングが実施可能

 バーベルを用いた高負荷のトレーニングは床にバーベルが置いてある状態から開始するのは困難な場合もあり、ラックやスタンドがある事で初めてトレーニングが行える種目もあると思います。
またトレーニング終了後(疲労で終了すると思います)もスタンドやラックがある事で掛ける事ができ、床にその都度戻す事と比較すると安全にトレーニングを終える事ができるのではないでしょうか。
トレーニングを開始するときも同様です。

徹底的に追い込む事ができる

{追い込むとは
バーベルが床に置いてある状態からのトレーニングを想定すると、トレーニングが「床へ戻す事」への余力を残した状態での追い込みとなってしまい、実際できるはずの筋肉への追い込みがやや甘くなってしまう印象にあります。
ラックやスタンドがあればできる限りギリギリまで追い込む事ができるのではないでしょうか。
(ベンチプレス等のトレーニングであれば、もちろんスタンドまで挙上できる最後の力(余力)は必要です)

バーベルやプレートを立てかけて置いてく事等ができる

器具の種類により違いは多少あると思いますが、バーベルのためのラック・スタンドですので掛けておいておく事は可能なのではないでしょうか。
プレートに関してはプレート用のフックの有無によって違います。

バーベルラック・スタンドおすすめ

デメリット

場所をとる

バーベル自身も比較的長く、そのためのスタンドであるためその分幅もありトレーニングベンチ同様に比較的大きく部屋の空間を占領してしまいます。

トレーニング種目が限られてしまう場合あり

ラック・スタンドにより限定的となる場合があり、例えばベンチプレスのためのやや低床のラックやスタンドであれば種目がベンチプレス等に限定されてしまう場合もあります。
ある程度のトレーニングを網羅できるよう設計されているラック・スタンドもあります

耐荷重に注意が必要

バーベルラック・スタンドはバーベルを置ける(掛けれる・乗せれる)器具ですが、種類により乗せれるバーベルの最大重量は変わってきます。
”バーベル”の種類により最大重量が変わっているのと一緒で、”ラック・スタンド”も乗せれる重量が違い、すなわち”耐荷重”が変わってきます。

床の耐荷重にも注意が必要

バーベル自体も重量があるものです。
そのバーベルを支えるラック・スタンドですのでバーベルを掛けた状態ではかなりの重量となり部屋の床の耐荷重を気をつけなければならいのではないでしょうか。
また床とラック・スタンドの間に緩衝材(ジョイントマット)等もあった方が良いかもしれません。
思わぬ形で床に傷がついてしまう可能性もあり注意が必要です。

マットおすすめ

最後に

個人的な意見としてトレーニングを”初めて”これからやっていこうとされる方には、あまりおすすめできるものではありません。
理由としては追い込んだ後スタンドに戻すのが困難になる場合もあり(ベンチプレスやバーベルを用いたスクワット用のスタンドの場合)、ケガをしてしまい、さらには恐怖心も覚えてしまうのではないでしょうか。
トレーニング経験者の方には今お伝えした事がなんとなくご理解頂けるのではないかと思います。
要は疲労困憊の状態でラック・スタンドの掛けられる場所(位置)までバーベルを安全に挙上することができるのかという事です。
経験者は要領を分かっているでしょうし、何よより”筋トレ”をされています。
”筋トレをしていない=筋力がない”わけではないと思いますが、筋力や量を気にしてトレーニングを始められる方がほとんどなのではないでしょうか。
そういった方がバーベルを”掛けられる位置”まで安全に戻せるかというと…やや考えにくく、さらに筋トレをした直後というのは疲労が大きいはずです。
皆様が安全に筋トレを実施できる事が私の願いです。

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