病院の科目について

皆様こんにちはこんばんわ。

本日は病院の科目と受診についてお話します。

当記事はこんなお悩みの方におすすめです

・病院の”科”が何を表すのかさっぱりわからない
・腰や首、関節が痛い時はどんな病院に行ったらいいかわからない
・骨折や捻挫はどこでみてもらうの?

目次

はじめに

病院にはそれぞれ
”科”
というものがあります。

それぞれの症状・病状・部位により受診する
”科”
が違います。

本当に詳細に書いてしまうと分かりにくい説明にもなりますので分かりやすく簡単に解説します。

「総合病院」というのは色んな”科”があり総合病院となり、逆にクリニックというのはそれぞれの”科”の専門医が開業され、その専門の”科”を屋号とし「〇〇〇〇整形外科クリニック」等となります。

医療職種になったからこそ思うのですが、この”科”の種類は義務教育で学ぶべきだと思います(笑)。

ほとんどの方が何かしらの症状で小さい頃から病院を受診をされるかと思います。

その際に初めから
「この症状は〇〇科だな」
なんてことはないに等しいと思います。

一家に一冊、家庭の医学!!

というのも難しいと思いますので、どこかしらで”科”について本当に簡単で良いので学ぶ時間もあっても良いのではと個人的に思います。

整形外科クリニックとは

いわゆる骨折や関節の問題で受診するところが

整形外科

であり代表的な整形外科の病気?ケガ?では四十肩や五十肩、変形性〇関節症などがあります。
整形外科にはリウマチ科も一緒にあったりもします。

ですので関節の不具合、腰痛や肩の痛みの際は整形外科を受診すれば大抵の場合レントゲン等で痛みの原因を作っている状態が何なのかを明らかにしてくれます。

ケイセイゲカって?

よく聞き間違えたり、会話の中でも間違えやすく混同されるのが「形成外科」です。

こちらは整形外科とは全く違ったケガや症状・状態を診てもらう”科”となり…簡単に言うと皮膚で、身体の表面です。

これもまた皮膚と聞くと「皮膚科と違うんかい?」となると思うのですが明確に違った診療となります。

科目について簡単にお話もしていますのでよければこちら

セイケイ?

もう一つややこしいのが「セイケイ」、すなわち”美容整形”です。

♪Yes 〇〇すクリニック

♪なーにみてんのよ~

のフレーズでおなじみの(笑)

こちらは文章では伝えにくい、イントネイションが少し違う言葉で、主に顔の部位?等の形を整えるための芸能人等が行っている…あれです(笑)。

”あれ”そのものを皆さんは「セイケイ」と呼ばれると思いますが、整形外科も「せいけい」と医療職も、その他一般的にも使われている場面を良くみますので発音に注意し、よく聞いて間違えないようにしてください。

セイコツイン?セイタイイン?セッコツイン?

もう一つわかりにくい言葉?場所?としては

整骨院
接骨院
整体院
ではないでしょうか?

資格等の話をすると
”整骨院”や”接骨院”
は柔道整復師や鍼灸師と言われる免許を持った方が働かれており
”整体院”
は僕たち理学療法士を含めたその他の職種(柔道整復師も含め)も働かれていたりし、さまざまな方が従事しています。

実は3つとも理学療法士として働いている畑が全く違い、詳細や良し悪しのお話もできる立場にはございません。

理学療法士として一つお伝えできるとすれば、身体の不調のため上記3つのどれかに行かれる際は一度で構いませんのでお医者さんに診てもらってください。

整形外科等の画像診断を受けてから行かれる方が良いのでは?
という事です(汗)。

明確に言える事は画像の検査(レントゲン等)はクリニックや医院・病院でしか行う事ができません。

やはり患者様(整骨院等を利用される方)自身が”見える化”できたり、認識できた状態で、あらゆる治療を受けた方が良いと私は考えます。

整骨院等の情報が知りたい方はこちらへ

最後に

間違えやすい名前や施設について簡単にお話しましたが、身体の腕や脚・関節が痛くなった際はとりあえず整形外科クリニックもしくは”整形外科”のある病院を受診してください。

何も問題なければそれでよし、ですし何かあった場合にも先生に今後の対策についても問う事ができます。
また整形外科領域でなければ、それもまた受診先の先生に、なに”科”を受けるべきかも問う事もできると思います。

身体の不具合に対してご自身で判断してしまうのは危険です。
ただの関節や筋肉の痛みだろうと考えていても実は病気が隠れている場合も十分ありますし何か異変があれば、一度診察に行っていただく事を私は強くおすすめします。

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