皆様こんにちはこんばんわ。
本日はダンベルについて簡単にお話したいと思います。
自宅用で使うダンベルとしては大きく分けて、「固定式ダンベル」「可変式ダンベル」との2種類があります。
ジム等では基本的に固定式ダンベルが設置されている印象を持ちます。
というのもジムではスペースに余裕があるので、さまざまな重量の固定式ダンベルが揃えられているのだと思います。
しかし、自宅等では中々余裕のあるスペースを確保しづらいのではないでしょうか。そんな環境では、さまざまな重量へと変更できる「可変式ダンベル」が重宝するのではないでしょうか。
もちろんスペースや金銭面に余裕があれば固定式ダンベルを取り揃えるのに越したことありません。
ではそれぞれ、簡単にご説明致します。
固定式ダンベル
”固定”とはどこかへ固定するというわけではなく、重さや形等は変える事ができず、”固定されている”という意味で捉えてもらえれば分かりやすいのではないでしょうか。
”固定”のダンベルとしてはさまざまな種類があります。
メリット
比較的、安価な物から販売されている
もちろん商品にもよりますが、「可変式ダンベル」と比べると安価な商品も多い印象です。
形状・スタイル（重量設定方法）によっては百均等でも見かける事もあります。
すぐに運動を始められる
購入して、手にすれば、その瞬間から運動が開始できるのではないでしょうか。
上記と同様に、面倒な手間等なし
あとでお話しますが、「可変式ダンベル」のような、商品に対する面倒な手間がありません。
可変式の手間を”手間”と感じるかは個人差もあります。
極軽量（50ｇ程度（それ以下も））から商品が存在する
重量の幅、種類が比較的多く、スタイルによってはペットボトルの様な素材の中に購入後に自分で水等を入れたりして調整するものもあるので50ｇ以下の重量にする事も可能ではないでしょうか。
トレーニング中の負荷量の変更が簡単
重さ違いを数種類を所有していればですが、持ち替えるだけで特定のトレーニングの負荷量の調整ができるのではないでしょうか。
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デメリット
トレーニング中の負荷量の調整をするには複数個を所有する必要あり
重量が固定されているため、運動中の負荷量調整（運動中に重さの変更をしたり）は複数個、所有しないと、できないのではないでしょうか。
上記と同様で、負荷量を上げたい場合も固定式ダンベル自体が複数個必要
重量が固定されているため、運動中の負荷量調整は重さ違いを複数個、所有しないとできないのではないでしょうか。
左右同時に運動する際は2個以上必要
左右の腕等を同時に使用した運動負荷を加えるような時には同重量を2個、所有しないといけないのではないでしょうか。
ダンベル用の棚等が必要になる場合あり
一つ程度なら、環境によっては収納するのに大きな邪魔にはなりませんが、固定式ダンベルを複数個所有するとコンパクトに収納するは難しく、保管場所や保管棚を考慮しないといけません。
私が筋トレを始めた時は軽量の固定式ダンベルを使用していました。
筋トレを始めてまだ間もない時に、重い重量で運動をしたいと思い、知人から可変式ダンベルを借りました。
しかし、自分にあった重さへの微調整が難しく、またその手間と面倒さに、モチベーションもついていかず、知人にすぐ返しました（笑。
これから運動を開始されるという方はまず、軽量の固定式ダンベルから使用し、運動に慣れるのが良いのではないでしょうか。
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可変式ダンベル
こちらは固定式ダンベルと違い、重量・形状の変更が可能なダンベルです。
トレーニング内容に合わせ、負荷量（重量）が変更できます。
「バーベル」等は想像できますでしょうか？長い鉄棒の左右に、大体丸い重しがついている物です。
可変式ダンベルも、バーベルと同様に重りを付けはずし等し、重量を変更していきます。
変更方法や形状は器具により変わります。
また、最も重い重量にしておけばコンパクトになります。
メリット
さまざまな運動負荷量に対応
一つのセットさえ所有していれば、軽量にも、重量にも変更が可能なので、トレーニングに応じた、負荷量の変更が可能なのではないでしょうか。
ばらばらにすることにより、すごい軽量にもなる
可変式ダンベルに付属している物（棒や重りそのもの）のみを使用する事により、ダンベルの形にセットしなくとも、軽量の”重し”としての使用も可能ではないでしょうか。
左右対称の重量で、トレーニングの実施が簡単
左右2個を1セットとしての販売が多く、左右対称で、運動負荷を加える事が可能なのではないでしょうか。
収納する時はまとめる事（重ねたり等）が可能
もちろん商品にもよりますが、バラバラにする事が可能なので、工夫により重ねて収納できる商品も存在します。
「固定式ダンベル」と比較して、一番のメリットはここではないでしょうか。
固定式ダンベルは重さの種類が増える程、単純に器具が増えます。
筋肉を追い込みやすい
追い込むとは…反復運動を疲労の限界まで行う事（重量や負荷量を微調整しながらトレーニングする事）なのですが、重量の可変が可能なので、徐々に軽量にしていき、追い込みがしやすいのではないでしょうか。
可変式ダンベルおすすめ5選
｛追い込みについて｝
（※固定式ダンベルでも追い込む事はできますが、別の重量を準備しないといけません。左右同時にとっレーニンぐする場合は×2個分必要となります。）
デメリット
必要以上の余分な重量になってしまう可能性がある
運動初心者の方は、設定されている最重量のセットを使う頻度が少なくなってしまうので、余分な物、余分な重りとなってしまう可能性もあるのではないでしょうか。
重量の設定の手間が生じる
可変式なので、ばらす、セットする、といった手間がその都度生じます。
先述した部分の固定式ダンベルと比較した際の一番デメリットではないでしょうか。
固定式ダンベルと比べると（重量にもよる）、やや高価
ある程度の重量の幅がセットされた状態での販売となるので、固定式ダンベルと比べるとやや高い印象をもちます。
初心者から、一定以上の運動に対する経験値が上がれば自ずと、レベルの高い運動や、それに必要な器具を求め始めるのではないでしょうか。
そういった需要と、商品自体の質も上がり、固定式ダンベルと比べると、自然に高価な物となってくるのかなと感じます。
出先などへの持ち運びが大変
総重量が単純に重くなるため持ち運びが大変なのではないでしょうか。
運動（ここでは主にトレーニング）にある程度慣れてくると、自身で、運動負荷の変更や、トレーニング方法を検討するようになり、さまざまな重量が必要と考え、可変式ダンベルの必要性・利便性の理解が生じてくるのではないでしょうか。
最後に
ご自身がトレーニングをする部屋の空間、もしくは家の収納、または金銭面的に余裕があれば固定式を都度（重量負荷が不足し、さらに重い重量が必要になった時等）、購入もしくは一気にさまざまな重量を購入（まとめて販売している場合あり）し、専用の棚を揃えれば問題ないですし、そちらの方がトレーニングはスムーズに行えるのではないでしょうか。
しかし、そうでない方もおられるでしょう。
私自身も後者であり、部屋のスペースの余裕もお金の余裕もありませんでした。
ですので、運動に慣れてから可変式に変更し、もう十年以上付き合ってくれています（笑。
継続は力なり。
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