背中を鍛えるために揃えておきたい道具

皆様こんにちはこんばんわ。

 こちらにお越しいただいているという事は、「これから背中を鍛えたい」「かっこいい、またはシャープな後ろ姿を手に入れたい」等の希望を持たれている方ではないでしょうか。
背中を鍛えるには自重(自分の体重)を利用した運動方法もありますし、「道具を揃えるまでは…」という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、道具を購入し、所持することで他の部位のトレーニングにも役立てられたり、モチベーションの維持・向上にも繋がる事もあるのではないでしょうか。

皆様の思い描く、理想の後ろ姿を、是非手に入れてください
と、いうわけで、今回は背中のトレーニングを実施するのに、おすすめする道具を簡単に4選ご紹介いたします。

目次

ウェイトバー

簡単に説明すると、重めの長い棒です。
「バーベル」はご存知でしょうか。
オリンピック競技の一つの、ウェイトリフティングで使用されている、左右に重りがついている棒です。

ウェイトバーは「バーベル」の棒だけの部分の様なもので、「バーベルの棒」は鉄製の素材で、それよりは軽く、また一般の方でも扱いやすい素材でコーティング等が施されています。

メリット

目的の部位へ自重以上の負担をかけられる

”重し”があることにより、自重以上の負荷を背中へ加えれます。

バランスよく背中が鍛えられる

左右それぞれにダンベルを持ってするトレーニングと比較すると、両手で均一に掴む事ができ、また利き手とそうでない手のアンバランスさも少ない状態で、背中の運動ができる事により左右対称の負荷が背中に加えられます。

背中以外でも使用できる

軽めのベンチプレス(仰向けで、バーベルを持ち上げたりする胸の運動)やスクワット等もトレーニングが可能となり、体幹を鍛える目的等の棒体操でも使用できます。

ストレッチ体操もできる

長めの棒を使用した上半身ならびに全身のストレッチ等の体操も世の中には存在し、それらを実施する際にも使用できます。

あまり場所をとらない

部屋の隅に、たてかけておけば、場所をとりません。

デメリット

商品自体の種類が少ない

「ウェイトバー」としての商品自体はやや少ない印象です。

やや運動種目が限られる

ダンベル等でのトレーニング種目と比べると、やや種目が少ないと思います。

運動中は周囲に気をつけないといけない

ウェイトバーは長いため、屋内での使用時は周囲の物にぶつかってしまう恐れがあります。
思わぬ形で、家具や”ウェイトバー”を破損させてしまう可能性もあり、注意が必要です。

ウェイトバーの転倒に注意が必要

長く、それなりに重量もあるため、立てかけて置いておく際には、転倒時の衝撃に注意しなければなりません。

 床でうつ伏せになった状態での背中の運動や、立った状態での背中の運動は「バーベル」よりも扱いやすく、また運動中に起こる、上半身のストレッチ効果、筋トレ中の背中への意識の向きやすさもメリットと言えるのではないでしょうか
ある程度の筋トレ経験者の方にはトレーニング負荷に、やや物足りなさを感じるかもしれません。

ダンベル

一度は聞いた事や見た事のある、一番ポピュラーな運動器具ではないでしょうか。
片手で持てるように設計され、だいたい中央部分が細くなっている”重し”です。
さまざまなメーカー、お店で扱っており、色んな形状、スタイルで販売されています。

また「可変式ダンベル」「固定式ダンベル」と、大きく二つにわかれています。{ダンベル}

固定式・可変式ダンベルの違いとメリット・デメリット

メリット

買い求めやすい

お店でもネットでも買い求めやすく、大型スポーツショップ等には何かしらの形で、必ずと言っていいほど売っているのではないでしょうか。

目的の部位(ここでは背中)へ負担をかけれる

自重での運動と比べると、ダンベルの”重し”があることにより、希望の負荷が加えれます。

左右それぞれに負荷を加えれる

人間には左右対称となる筋肉が存在しますので、別々に負荷を加える事ができます。
別々に負荷を加える事で左右同時に行うトレーニングに比べ、片側ずつ集中でき、運動効果も高いと言えるのではないでしょうか。

背中以外にも使用できる(運動種目が豊富)

ダンベルを使用した運動方法は豊富にあり、背中以外でも色んなトレーニングが可能です。

種類が豊富

商品自体の種類も、”重さ”の種類も豊富にあります。

デメリット

何を購入するべきか迷ってしまう

種類が豊富な反面、どれを使うべきか、買うべきかの判断がしづらいです。

複数個必要となる可能性がある

「可変式」は概ね2個セットで購入される方が多いのかなと思いますが、「固定式」はバラで購入される方もいる事でしょう。
固定式はでは目的や、負荷の加え方によっては、同じ”重さ”の物を二つ、もしくは”重さ”の違うものを一つ以上、所持しないと運動の制限(負荷量の限度)が自然と出現してしまいます。

「可変式」は重量の変更もできるので、こちらのデメリットには当てはまらないのではないでしょうか。

スキルが必要な場合も…

今回は背中へのトレーニングに対してのご紹介ですが、ダンベルを使用しての背中のトレーニングは少し、”コツ”のようなものも必要です。
知識と感覚(経験)としての理解があってこそ、トレーニング効果が発揮できるのではないでしょうか。
もちろん種目にもよります。

収納に考慮が必要

固定式ダンベルではコンパクトに収納できるよう設計されている器具は少ないイメージで、複数個を所持する場合や、今後増える事が想定されるのであれば収納場所を工夫しないといけません。
専用のラックがあると収納も楽ですし、部屋にダンベルが露骨に転がった状態と比べると、すっきりするのではないでしょうか。

ダンベルラック(棚)おすすめ5選 

 ダンベルを使用した背中への筋トレ方法は豊富にあり、ある程度筋トレに慣れてくると、それなりにトレーニングに対する”欲”も出てくると思います。
固定式ダンベルを使用して、欲が出てきた時には「他の重量も欲しい」と思い始め、買い足しすることもあるでしょう。
ダンベルを二つ以上持っていれば、さらに他の運動にも役立てられます。
ダンベル自体が増えていっても背中以外のトレーニング方法は豊富にあります。

ですのでダンベルさえあれば、さまざまなトレーニングが行えるの事でしょう。

固定式ダンベルおすすめ5選
可変式ダンベルおすすめ5選

マット

ヨガマットのようなもので、身体と床(フローリング等)の緩衝材となるものです。
大きさ、厚さはさまざまな物があります。

メリット

背中の運動中の痛みを軽減してくれる

例えば、腹筋する時などの運動中は背中が床に触れ、硬い床などの場合、背骨が床にあたり、痛みが生じる場合があります。
今回は背中の運動なので、うつ伏せになる事が多いと思いますが、その際も腹部やあばら骨が床へあたります。
もちろんマットの厚さ、体重、運動の種目にもよりますが、少なからず、うつ伏せの時の床との緩衝材・クッション材になるので、硬い床から圧迫されるような痛みを軽減でき、より一層運動に集中できるのではないでしょうか。

床に傷がつきにくくなる、汚れにくくなる

前述と同じで、身体が直接床へ触れる事がなくなり、さらには汗等が床へ垂れるのを防止し、汚れの予防にも一役かってくれます。
また、重り(ダンベル等)を使用した際にも、”重り”を直接床へ降ろす事なく、マットの上に置く事により、”重し”による衝撃と傷も、予防できるのではないでしょうか。
特に畳み等は”擦れ”に弱く、また最近では無垢材というものも流行っており、聞くところによると無垢材は柔らかい物も多く、傷がかなり付きやすいそうです。

他の運動等でも使用できる

背中のトレーニングだけでなく、よく耳にする、体幹トレーニングや、ストレッチをする際にも使用できますし、なんせ、ヨガマットですので、ヨガができます(笑

収納しやすい

コンパクトにできる物も多く、比較的収納しやすいと言えるでしょう。

デメリット

メリットの一つ目の項目の痛みの軽減には限度あり

体重のかけ方(床側への)、商品の厚さ、また個人個人の身体の特徴によっても自覚する痛みの軽減に繋がらない場合もあります。
あくまでヨガマットです(笑)。

使用の度に、敷かないといけない

当然の事ですが、収納するとその都度広げて敷かないといけません。
邪魔でなければ、敷いたままでも良いのですが、比較的滑り止めのような素材が多く、歩いていると足が引っかかり、つまずく事もあるので注意が必要です。

重く感じる場合あり

もちろん個人差はありますし、マットの厚さによっては、厚ければその分マット自体の重量も増えてきます。

比較的、経年劣化する

ゴムのようなスポンジのような物で、保管環境によっては劣化が比較的早く進む可能性があります。
また運動中の圧力も、常時加わってしまう物なのでひび割れ、欠け、は自ずと生じます。

薄すぎると痛い

床との緩衝材にはなるのですが、床の環境によっては、薄いと結局痛い場合もあります。

 床との緩衝材となるものなので、もちろん運動時に使用するのですが、その他にダンベル等を収納する際にも一役かってくれるのではないでしょうか。
ダンベル等は重いものですので、直接床面や棚に置くと床や台がひずみやすくなったり、また「重くて硬いものを床へ直接置きたくない」という方にはダンベル等の下に敷いておくだけでも、ひずみ等の傷つき防止にもなるのではないでしょうか。

ヨガマット・トレーニングマットおすすめ

因みに、下記に紹介するトレーニングベンチの下に敷くのも一つだと思います。

フラットベンチ(トレーニングベンチ)

フラットベンチの形状のイメージとしては、簡単に言うと背もたれのない”ベンチ”(椅子)で、バス停等に設置してあるベンチの背もたれのない、座る面だけの台です。
ジム等ではよく見かけるもので、台の上に寝そべったり腰掛けたりする、トレーニングのための道具で、名の通り、台部分が”フラット”であり、”たいら”な物です。
トレーニングベンチには、いくつか種類があり、「インクラインベンチ」「デクラインベンチ」等があり、本当の意味で”背もたれのない平らなベンチ”が「フラットベンチ」という物で、トレーニングベンチの一つです。
フラットベンチが使用される定番の運動としては”ベンチプレス”という胸へのトレーニングではないでしょうか。
その際に人が横たわっている”台”の事をさしています

メリット

運動の幅が広がります

台があることにより背中へのトレーニングの種類が増やせます。
例えば、オーソドックスな背中のトレーニング時(うつ伏せで、上体を起こすようなトレーニング)にトレーニングベンチがあると、身体の位置により負荷量が軽くも重くもできますし、ダンベルを用いた背中の運動も、フラットベンチがある事により可能となります。

他の運動でも利用できる

もちろん、背中以外の運動種目もベンチがあることにより、可能で、またベンチなので、腰かけてのトレーニングの時にも、クッション性があるものが多いですので、お尻の負担を軽減しながら、運動が実施できます。

極端な話、椅子にもなります(笑)

前述と同様に、ベンチ(椅子)ですので、椅子としての利用も可能です。
家屋内のトータルコーディネート的な問題は別として…(笑)

耐久性は高い

大人が寝転んで、運動できるような代物ですので、頑丈で耐久性は比較的高いです。

デメリット

シンプルにデカいし重い

大の大人が重量物(重し)を持ちながら寝転んだり、トレーニングできたりしますので、比較的大きく頑丈なため、それなりの重量があります。

やっぱり場所をとる

運動中も、ある程度の空間を占領しますし、収納時もコンパクトにならない物もあります。

思っているよりも、横幅・縦の長さはなく、安心・安全な睡眠等はとれない

シングルベッドの様に安心して寝転べる程、長さや幅はありません。
運動する道具で、寝転んで使用しますが背中が乗せれる”幅”、上半身が乗せれる”長さ”程度しかありませんので、脚を伸ばしての安心完全な仰向け・うつ伏せにはなれません。

 ある程度トレーニングに慣れてきたり、運動負荷を上げていきたい場合やトレーニング自体に対する”欲”がでてくれば、自ずと必要となってくるものではないでしょうか。
初心者の方でも十分使える器具とも言えます。

トレーニングベンチおすすめ3選

最後に

背中の運動を実施する際には、ご紹介した物が、一つもなくとも実施は可能です。
しかし、トレーニング負荷が極端に軽くなってしまったり、種類も多くはありません。

また全ての物を取り揃えても、トレーニングを続ける限りは、全てのものが無駄になる事はないようにも思います。
トレーニング器具はモチベーションの維持にも、向上心にも繋がるはずです
決して安い買い物ではないですので、良くご検討頂ければと思います。

☆継続は力なり

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