皆様こんにちはこんばんわ。
本日はバランスボールについてお話します。
・バランスボールの事が気になっている
・身体、健康のために何かをしたい
・家でできる運動、器具が知りたい
バランスボールとは?
バランスボールは弾力性のあるゴム製の大きなボールで、主にエクササイズやリハビリテーション、そして最近ではオフィスチェアの代わりとしても使用されています。
このボールは1960年代にイタリアの玩具メーカーによって「Gymnastik Ball」として開発され、その後スイスの理学療法士によって医療現場に導入されたことから、「スイスボール」とも呼ばれています。
サイズは一般的に45cmから75cmまでのものがあり、使用者の身長や目的に合わせて選ぶことができます。
表面は滑りにくい素材でできており、安全に使用できるように設計されています。

選び方
必要あれば閲覧ください
・乗り心地、素材感で選ぶ
比較的ツルツルとした素材やザラツキのある触感のものがあります。
皮膚の感覚が捉えやすいのはザラツキのある素材でしょうか。
一定量の運動経験や運動神経が良いと言われている方のトレーニング器具としてはあまり拘る必要もないのではと思います。
・身長で選ぶ
バランスボールに腰掛けた際に膝が90°、直角になっているぐらいの高さ(大きさ)が適当と言われています。
目的により変動はありますが、下記が概ねの目安です。
150cm未満:45・55cm
150〜170cm:55・65cm
170〜180cm:65・75cm
180cm以上:75・85cm
・耐荷重(体重)で選ぶ
バランスボールだからといって、どんな体重の方でも乗れるという訳ではなく、破損やケガにも繋がってしまうのでバランスボールそれぞれの耐荷重には注意が必要です。
・住宅環境で選ぶ
色もさまざまな物があり、中には保管時のカバーも付属していたりし住環境のインテリアに馴染むような色を選んで頂くのも一つかと思います。
・付属品で選ぶ
中には土台付きのものもあり、またトレーニングチューブのようなチューブ付きもあったりしますので、バランストレーニングと簡単な筋トレも行え、わざわざ他のトレーニング器具を揃える必要もなくなるのではないでしょうか。


片脚立ちでバランスのトレーニングしてたら必要ないんじゃないの?



片脚のバランスを良くするためだったら、片脚立ちで十分かもしれませんが全身に力を加えようと考えるとバランスボール等は適当な器具と言えます



座ってなんの意味があるの?



椅子に腰かけている(姿勢を正して)だけでも主に上半身はバランスを保とうと筋肉を働かせています。バランスボールのような不安定な場所に座ると、さらに筋力が働き、それがトレーニングになるのです。



じゃあ上半身だけじゃん



”椅子”では上半身だけかもしれませんが、バランスボールでは下半身も使いながら座る事になりますので全身性のバランス練習に繋がり、筋力運動になるのです。



え?座るだけ?



座るだけでも一定量の効果はありますが、他にさまざまなトレーニング方法があります。
バランスボールのトレーニング方法


最後に
バランスボールでの運動はウェイトトレーニング(重り(ダンベル等)を使ったトレーニング)とは違い、筋肉が大きくなったりムキムキになったりすることは少ないです。
どちらかという身体の機能や能力を上げるトレーニングになります。
しかし使い方で、ウェイトトレーニングに活かせる事もできますし、活かしながら身体の機能・能力を向上させる事もできるのではないでしょうか。
その他ダイエットやリハビリ等に多様に活かす事ができますので、一度ご検討頂ければと思います。
☆継続は力なり
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