ジョイントマットとは

皆様こんにちはこんばんわ。

本日はトレーニングルーム等、ホームジムで使用されているジョイントマットについてお話します。

当記事はこんな方におすすめです

・家が賃貸だ
・床等を傷つけたくない
・トレーニンググッズが家にある
・家でトレーニングを始めたい

目次

ジョイントマットとは

ジョイントマットとは、EVA樹脂やポリエチレンなどの素材でできた、パズルのように組み合わせて使う床用マットのことです。

一枚一枚が独立しているため、必要な広さに合わせて自由にレイアウトできるのが特徴で、厚さは一般的に8mm〜20mm程度で、用途に応じて選ぶことができます。

ここで紹介するのはトレーニング器具やトレーニングそのものを実施した際に、器具や身体の床との緩衝材となりうるジョイントマットで、子供部屋やお店のキッズスペースに敷いているマットとは目的が若干異なります。
しかし概ね同様ですので、一緒だと思って聞いてくださっても差支えございません(笑)。

ただトレーニング器具等は比較的重量がありますので耐久性の面ではトレーニングルーム用とキッズ用では差が生まれる可能があります。

選び方

部屋の雰囲気を理想に近づけたい、床の傷を防ぎたい、防音対策をしたい……そんな時に便利なのがジョイントマットです。
でも、種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
下記にジョイントマット選びのポイントをわかりやすくご紹介します。

(必要な方は開いて閲覧ください)

・サイズで選ぶ

ジョイントマットには、30cm角、45cm角、60cm角など、さまざまなサイズがあります。
小さめサイズ(30cm角)は細かいスペースに敷きやすく、カットする手間が少なくデザインの自由度も高いです。
逆に大きめサイズ(45cm〜60cm角)は広い部屋に敷くのが楽で、つなぎ目が少なくなるのでお掃除も簡単に済みます。
お部屋の広さや用途に合わせて選びましょう。

・厚みで選ぶ

ジョイントマットの厚みは、クッション性や防音性に直結し、薄め(8mm〜10mm)はコンパクトでドアの開閉にも影響しにくく、ちょっとした傷防止になります。
厚め(12mm〜20mm)はクッション性が高く、転倒時や器具の滑落時の衝撃を和らげ、防音効果も期待できます。
もし小さなお子さんがいるご家庭やマンションにお住まいの方には、厚めがおすすめです。

・素材で選ぶ

ジョイントマットの主な素材はEVA樹脂やPE(ポリエチレン)です。
EVA樹脂は柔らかくて弾力性があり、軽量で赤ちゃんやペットにも安心です。
PEは耐久性が高く、水や汚れに強くお手入れが楽で、トレーニングルームでは重宝される素材なのではないでしょうか。

また、コルク調や木目調など、インテリアに合わせたデザインも豊富です。

・お手入れで選ぶ

ジョイントマットは汚れやすいので、お手入れのしやすさも重要なポイントです。
水拭きできる素材を選ぶと、飲み物をこぼした汗が浸垂れてもすぐにふき取れるので安心です。
取り外して丸洗いできるタイプもあり、抗菌・防臭加工がされているものなら、清潔を保ちやすいです。

・安全性で選ぶ

特に赤ちゃんや小さなお子さんが居る場合は、安全性を最優先に考えましょう。
ホルムアルデヒド検査済みの製品を選び、ノンホルムアルデヒドやエコマーク取得商品なら比較的安心です。
また角が丸くカットされているものは、怪我のリスクが低くなるでしょう。

・デザインで選ぶ

機能性だけでなく、見た目も大切です。
お部屋の雰囲気、目的とする雰囲気に合わせて選ぶと、トレーニングがもっと楽しいものになります。

じゅうたんとかラグじゃダメなの?

トレーニングや器具は思っている以上に硬く、床へ与える影響は大きいです。器具を使わない、いわゆる腹筋運動、背筋運動程度ならじゅうたんやラグの上でも問題は生じないかもしれません。
ただ…汗が浸垂れたりすのではないでしょうか。

冷房つけてトレーニングしたら汗はかかないでしょう?

個人の筋力、体力によって疲労感は違いますがトレーニングに不慣れな方ほどトレーニングの疲労は強く、いくら冷房が効いていたとしても汗をかいてしまう可能性は充分にあります。
因みに一般的なジムは冷房が完備されています…それでも汗だくの方はおられます。

ホームセンターや家具やさんにある安物のジョイントマットじゃだめなの?

良い、悪いは目的により異なりますが、以前自宅に子供が小さかったためネット通販で適当な物を購入し、使用していましたがすぐに表面の皮みたいな物が剥がれていきボロボロになってしまった経験があります。
そのマットをトレーニングルームで使った事を考えると…とても恐ろしいです。

買い換えたらいいやん

その都度、器具を動かさないといけないのでとても大変ですし、剥がれた表皮の掃除も大変です。
なので耐久性が高いものをおすすめします。

こんな方に

・トレーニングルームを作りたい
・重たい器具を配置したい
・床の傷防止はしておきたい
・床でトレーニングすると身体が痛い

まとめ

ジョイントマットは、小さなお子さんがいる家庭でのホームジムや賃貸住宅での騒音・傷対策として非常に実用的なアイテムです。
簡単に設置でき、部分的な交換も可能なため、コストパフォーマンスにも優れています。

一方で、見た目の問題や掃除の手間など、生活スタイルによっては気になる点もあります。
導入を検討される際は、これらのメリット・デメリットを踏まえて、ご自身の生活環境に合うかどうかを判断してみてください。

最近では木目調やシンプルなデザインの製品も増えているので、インテリアに馴染むものを探してみるのもおすすめです。

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