皆様こんにちはこんばんわ。
本日は姿勢についてお話します。
・猫背と言われる…
・基本的には座って仕事をしている
・リフトオペレーターやユンボの操作をしている
・デスクワーク中、背中がしんどくなる…
・姿勢を正そうとはしているけど…
・首コリ肩こりがひどい
・正そうとすると腰がいたい
・そもそもヨウツウもち…
・姿勢には自身がある
・こり症状が持続している方
・デスクワークが中心の方
昔から親や先生に「姿勢を正しなさい」と良く言われたものです。
親や先生は見た目が悪いからそう言ってこられたと思うのですが、姿勢を正さないといけない本当の理由は実は親や先生もあまり理解されていないんではないでしょうか。
その真実についてお話をすすめます。
何故悪い姿勢はだめなのか
・自分は猫背だ
・周りから姿勢の事を指摘される
という方は普段通りしている姿勢が一番楽だという実感ありませんか?
「それで何が悪いんだ?」
と思いませんか
しかしその姿勢は幼少期から培われており、実はずっと身体に負担をかけ続けています。
この負担は何かしらの不具合が起きてからでしか、実感する事はできないでしょう。
不具合が起こらない理由はある程度の年齢になるまでは身体の組織が柔軟性の富んでいるからであり、年齢とともに柔軟性の低下が出てくると必ず何処かしらの不具合が起きてきます。
例えば
変形性関節症
腰椎不安定症
椎間板ヘルニア
腰椎すべり症…
等が典型的な例でしょうか。
必ずしも、姿勢が悪いから上記のケガに至るわけではないですが、私が働いている整形外科で上記の病名がついた患者様に真っ先に姿勢を正していただく指導をします…というか姿勢が悪い方が圧倒的に多いです。
それらを防ぐためにも不具合が起きていない、もしくは症状が軽い間に正しい姿勢を獲得し身体の負担を減らしていかなければならないのです。
悪い姿勢の身体への影響
悪い姿勢は色んな形がありますが、今回はいわゆる猫背についてお話します。
猫背は身体の後ろ側の筋肉と靭帯の過度な伸びを発生させます。
筋肉と靭帯も限界となる伸び具合(輪ゴム等でめいっぱい伸ばす状態)があり、その限界の伸び具合で身体を支えるため、猫背の状態で力をに抜いても、それ以上に崩れる事もないし、楽に感じるのです。
また猫背は背骨と背骨の間にある椎間板という組織にも負担を与えつづけます。
椎間板は背骨のブロック同士のクッション材であり、正しい姿勢ではそのクッション材に均一に負担が掛かるようになっていますが猫背になると、かなり偏ります。
想像してください。
四角い座布団(ソファ等のクッションでも良いです)の半分だけにずっと(ここでは数年、数十年単位で)座り続けてみます。
座り続けた(負担をかけ続けた)側の座布団やクッションは、そこだけがヘタリませんか?
それと同様の負担を椎間板にかけ続ける事となるのです。
もう一つお伝えすると、椎間板の中には圧力を分散するためのゲル状の組織があります。
先ほどの例えで言うと、座布団やクッションの中身がゲル状(ジェル状)の物だったとします。
上記のように半分だけに座り続けます。
ジェルは座っていない方に移動して、偏り続け、見た目が破裂寸前の風船のようになりませんか。
そしていつの日か座っていない側の生地を突き破って、ジェルが漏れでてしまうんではないでしょうか。
この漏れでてしった状態が”ヘルニア”です。
{椎間板について
姿勢が悪いと筋肉や靭帯、椎間板には常時負担となってしまいます。
ある程度の年齢までは組織は悲鳴をあげませんが、悲鳴をあげた時には
時すでに遅し…
(言い過ぎました(笑))
ただ一定量の病名が付いてしまう状況にはなるでしょう。
何でもそうですが若い間は筋力もあり柔軟性も兼ね備えており耐久性があるのです。
その体力がある内にどうにか対策を練る事が重要ですし、もし病名がもう既についている方はそれ以上に悪化しないように努めてください。
姿勢を正しているが症状がある人の特徴
前項に反して
「私はいつも姿勢正そうとしてるけど?」
「姿勢がいいねって良く周囲の人たちに言われるけど?」
と、思われている方もいるでしょう…。
身体に不調(特に肩と首または腰)がある患者様に私は良く
「きれいな姿勢をしてみてください」
と、お願いします。
その時に大抵の方が胸を張ろうとしたり、腰を反ろうとします…
わかります。
僕も以前はそうやって姿勢を正そうとしていました。
しかし胸を張ろうとしたり腰を反ろうとすると、実は理想の姿勢をとる事ができず、むしろ身体に負担となっている姿勢になってしまっている可能性があります。
正しい姿勢の詳細についてこちらをご講読ください。
そもそも悪い姿勢自体も身体に負担をかけている、もしくは身体に悪いという事は周知の通りだと思いますが正そうとする方法も実は身体に負担をかけていた可能性があるのです。
良いと思って、するからこそ余計に負担となっているのかもしれませんね。
「私、いつも姿勢正そうとしてるけど?」
「姿勢がいいねって良く周囲の人たちに言われるけど?」
と思われる方で身体に不調がある場合は、もしかしたら、その正そうとする方法が本来そこまで力まないで済む腰の筋肉と頭のぶら下がりを支える首の筋肉を必要以上に働らかしてしまい痛みの原因を作っていたのかもしれません。
また姿勢が良いと世間で言われている方は私の偏見かもしれませんが、反り腰であり、必要以上に胸を張られていたりし、強調的に
”姿勢が良く見える状態”
なのだと思います。
なんでもそうではありませんか?
”普通の子”・”普通の事”
は目立たず、悪い子・悪い事、良い子・良い事だけが強調されて目にとまりませんか?
ちょっと話を無理に結び付けてる感はありますが(笑)、私が言う”良い姿勢”は”普通の姿勢”であり、
周囲から言う”良い姿勢”とは必要以上の
”強調された姿勢”
で、胸を張ったり、腰が反っている姿勢なのかもしれません。
だからこそ”普通の姿勢”は目立たず、わざわざ周囲からも姿勢が良いね、とも言われないのでしょう。
また”良い姿勢”の認識も専門分野の方たちと、それ以外の方では違うので、腰を反っていたり胸を張っている人を周囲の人は”姿勢が良い人”としてしまうのだと思います。
知っているようで知らなかった事がたくさんあったのではないでしょうか。
最後に(簡単なアドバイス)
姿勢の正し方・方法は別記事の投稿を見て頂きたいのですが、本当に簡単なアドバイスだけをここでしておきます。
①自ら意図的に”胸を張ろう”としないでください
②自ら意図的に”腰を反ろう”としないでください
姿勢は骨盤と頭の位置でコントロールし背骨(胸や腰)は、それに伴い動いてくる・動かされる部分なのです。
また正しい姿勢を保持する体力・筋力も必要ですので筋トレ等も実施してみるのも正しい姿勢への一歩とも言えます。
近年スマホやパソコン操作等の影響で、ただでさえ姿勢には敏感とならなくてはいけないような時代です。
一度、ご自身の姿勢を改めて確認してみてはいかがでしょうか。
☆継続は力なり


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